福岡市議会 2011-09-09 平成23年第4回定例会(第2日) 本文 開催日:2011-09-09
しかし、新たなコミュニティ支援が公民館業務に加わったことによって、教育委員会所轄の社会教育事業と市民局が担う地域コミュニティ支援事業が有機的につながらないまま今日に至っているのではないかと関係者からも心配の声が出ております。
しかし、新たなコミュニティ支援が公民館業務に加わったことによって、教育委員会所轄の社会教育事業と市民局が担う地域コミュニティ支援事業が有機的につながらないまま今日に至っているのではないかと関係者からも心配の声が出ております。
民主主義という制度が市民の合意形成にとって、議会という機能と、もう1つ住民自治システムという新しい機能から補完していくことの可能性について議論されるのはまだ先の話かもしれませんが、今後とも、地域コミュニティー支援事業の第2次事業として、本格的な目指すべき住民自治システムの確立支援のための調査研究を行うよう強く要望しておきます。
住民自治組織、地域コミュニティー支援事業を単に行政のコスト削減のためのまたは本市の施策推進のための共働パートナーとしての評価にとどめないで、行政、議会、住民自治というトライアングルが福岡市政のかなめであり、ソフトインフラ事業の中核として位置づけることが今後の重要な作業だと私は考えております。
225 ◯江藤委員 地域コミュニティー支援事業推進のためには、その核として位置づけている自治協議会など地域団体と行政の間に、制度の改良や改善について日常的に協議する場を設けておくことが重要である。